令和2年4月3日
拝 啓
春爛漫の候、会員の皆様には益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。平素は、八尾ライオンズクラブの活動運営に多大なるご協力ご尽力を賜り、厚く御礼申し上げます。
さて、皆様ご周知のとおり、新型コロナウィルスの感染は未だ収束する気配を見せず、感染者並びに感染国が増え続け、先の見通しがつかない現状にあります。
335-B地区においては地区年次大会の中止、国際本部においては国際大会の中止が決まりました。八尾ライオンズクラブにおいても、会員の皆様の感染防止対策の観点から、3月以降の例会及び理事会、さらには奉仕活動や親睦行事についても中止しております。本来であれば、月2回の例会で顔を会わせ、様々な連絡事項や審議事項についてご協議いただき、また親睦を深めるべきところ、ご不満ご心配をおかけしていますことに深くお詫び申し上げます。
3月に計画しておりました、お花見家族親睦例会については、4月第2例会として延期実施する予定でしたが、現在も収束の見通しが立たないことから、完全中止といたします。また、5月第2例会として、親クラブである大阪南ライオンズクラブ様との合同例会を予定しておりましたが、中止が決定いたしました。さらには、毎年実施してきました眼検診につきましても感染防止の観点から中止とさせていただきます。会員増強においては、多数の会員様からご協力をいただき、今後も数名の入会を予定しておりましたところ思うように進捗できておりませんが、引き続きご協力をお願いいたします。
また、6月第2例会としての年次報告最終家族親睦例会についても、予定していた会場を一旦キャンセルいたしました。今後の状況次第で、通常例会として実施するかどうかを引き続き検討してまいりたいと考えております。
このような状況の中、今年度の活動が停止しておりますが、2月までに指名会、選挙会を終えていただきましたので、次年度の体制が整いつつあるのは一筋の光明であります。クラブ会計の観点からも、運営費・事業費の大幅な繰越も視野に入れざるを得ませんが、チャーターナイト60周年を迎える次年度においての有効活用や例会食費や家族会費についても併せて様々なご検討をお願いしたいと思っております。
最後になりましたが、会員の皆様にはくれぐれもご健康にご留意いただき、活動再開の折にお会いできますことを深く祈念申し上げ、4月初旬におけるご挨拶といたします。
敬 具
八尾ライオンズクラブ 会長 稲垣 俊彦